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主に本と映画のライフログ

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

BAUHAUS1923

ミサワ バウハウス コレクション 振替休日を使って朝10時に高井戸着。入口がわからずモタついたが、無事にギャラリートークに参加できた。 BAUHAUSの成果を世に示すため、1923/8/15より実施された全校上げての大展覧会。その全体像を俯瞰した展示でした。音…

機動戦士ガンダム F91

『逆襲のシャア』から約30年後。設定がよくわかりません。清廉な君主制と腐った民主主義が戦ってるようだ。君主制に濁りが出て、片方に天秤が傾く。『逆襲のシャア』のクェス・パラヤもそうだったが、本作のセシリー・フェアチャイルドも親の確執が転向のき…

ぼくがカンガルーに出会ったころ

SF翻訳と言えばこの人。浅倉久志、初のエッセイ集。ほぼ訳書の「あとがき」集である。よっぽどのファンでないと面白くないかも。カート・ヴォネガット、P.K.ディック、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、ハーラン・エリスン、ウィリアム・ギブスン、 R.A.…

ネバー・ダイ・アローン

寡聞にしてDMXを知らなかったが十分楽しめた。卑怯で鬼畜でタフな薬の売人キング・デイビッドが殺された。彼が残した日記代わりのテープレコーダからなぜ死なねばならなかったかが明らかになる。不幸の連鎖は止まらない。テンポよいカット割り、グッとくる音…

エスケープ フロム L.A.

「思っていたよりも背が低い」と会う人ごとに言われる一匹狼のダーティヒーロー、スネーク・プリスケン(カート・ラッセル)再び。『ニューヨーク1997』の続編。なにしろタイムリミットが設定されているため、猛烈な駆け足で物語は進む。装備はポロポロ落とす…

アイランド

2019年が舞台。13年後じゃん。クローン(clone )は現在の技術で実現可能。治療用ナノマシン(nanomachine)も不可能ではなさそうだ。ヴィークル(vehicle)の進化はあそこまでいけるのだろうか。わりとSF短篇(シェクリィとかディックとか)で読んだ気がする設定。…

マッドマックス/サンダードーム

『マッドマックス』っぽくないです。良くも悪くもヌルい。マックス(メル・ギブソン)と女帝アウンティ(ティナ・ターナー)の直接対決が見たかった気もしますが。後半、ハッピーエンドのディストピアSFにありがちな神話的な装い。“ちょっといい話”になってしま…

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

1988年3月劇場公開作品。キャラクタ造形やセリフ回しが古い。気に障ってしょうがなかった。クェス・パラヤなんて思いっきり80年代日本の少女だ。いくつかのテーマ(戦争、環境問題、家族愛など)がガジェットとして消費され、本線はアムロとシャアの決着劇。富…

プライドと偏見

キーラ・ナイトレイが素敵に小生意気なエリザベスを好演しています(笑うと口角が上がる、首が長い ← ポジティブ要素)。まったく説明なく登場する人物、何が行われているか理解できない場面など不親切な部分が多々あります。現代的な風味でアレンジされており…

伊勢貫 (麻布十番)

伊勢貫 本日のランチ。松阪牛丼(1,200円)を食べた。写真を撮るのを忘れて貪った。当然旨かった。 サラダ+ドリンク+デザートのセットを付けた。 プリンのIT革命や〜(c)彦摩呂。 器で珈琲の味が変わるという衝撃体験付き。

fish (六本木一丁目)

fish スープカレー。じゃがいもと大根とニンジンがゴロゴロ入ってる。ゆで卵も丸ごとポンだ。

小説の読み書き

本書は佐藤正午流“小説の読み方”である。しかしながら小説家の眼差しというより、一般的な基本に忠実な文学部生の読書における目配りに近い。句読点の打ち方、書き出しの妙、主語述語の省略、タイトルの付け方などから読み解く術。これらを応用して近代日本…

ストーンコールド・トゥルース

基本的な内容はDVDそのまま。ワークやギミック、ロード、ケーフェイについては本書のほうがくわしい。スポーツエンタテインメントが好きな人だけでなく、興行に関心がある人も読んで損はない。WWE ストーンコールド トゥルース [DVD]出版社/メーカー: ジェネ…

エスパイ

超能力アクション映画。小松左京の同名小説の映画化。エスパー+スパイ=エスパイ。駄洒落をどこまで物語として昇華させたか。藤岡弘、由美かおる、草刈正雄、加山雄三、若山富三郎。主題歌は尾崎紀世彦。濃すぎる面子。外国人が日本語でしゃべったり、敵(逆…

封印の島

ピブル警視シリーズ第3作。今回我らが主人公は亡き父の元上司にしてノーベル賞を受賞した老科学者フランシス卿を訪ねてクラムジー島に渡る。ミステリとは呼びがたい変な話。前半はカルト教団潜入記、後半は海洋冒険ロマン。聖書に明るくないとつらいかも。 …

g@me.

ところどころにケータイ(au by KDDI)が重要な役割を演じる。佐久間(藤木直人)が勤める広告代理店が、何気にKDDIの入っているビルだったり。 樹里(仲間由紀恵)の立ち姿(特にバックショット)、すっと伸びた二本足(生足!)が素敵だった。ツンデレっぷりがナイス…

ツイステッド

アシュレイ・ジャドの髪型がダサい(後半いつの間にかベリーショートになって洗練されていく)。アンディ・ガルシアの髪型もどうかと思うけど、もっさいやもめキャラだからアリなんだろう。主人公はただのbitchにしか見えず、自業自得な気が。被害者の描写が少…

最狂絶叫計画

ハナからバカ炸裂な感じ。お下劣さマキシマム。“ボンドガール”デニス・リチャーズ(チャーリー・シーンの元嫁)は一瞬だけ出演。気合を入れずに観られるところが長所といえば長所。元ネタは『リング』『サイン』『マトリクス』『8マイル』『ロード・オブ・ザ・…

ウルトラヴァイオレット

銀座テアトルシネマにて。ミラ・ヨボヴィッチのファンとしてはプロモ並みの大写し(美貌&腹筋)に大満足です。次元圧縮ブレスレッドやら重力レベラーやらのガジェットも燃えました。『リベリオン』でおなじみのGUN=KATAも健在。ほぼほぼアクションシーンしか…

スープカレー「心」 (赤坂)

スープカレー「心」 今日のランチはベーコンとキャベツのスープカレー(950円)。辛さ10(0円)、ごはん大盛、スープ大盛(100円)。代謝の促進(priceless)。