2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
最初から最後までキチンと観るのは初めて。ポパイ刑事ことジーン・ハックマン走る。若い若い。ディスコミニケーションとドラッグがテーマ。ラストシーンのキレが見事。アメリカ人はベースボールとハンバーガー、マヨネーズ、アイスクリームでできている。フ…
ディス・イズ・クズ映画。悲しみも深みもない。ダーク・ヒーロー物としては致命的だ。SPAWNがストーカーにしか見えない。家族への思いが描かれておらず、まったく伝わってこなかった。ヴァイオレーターは薄っぺらく、とてもじゃないが強そうに見えず、明らか…
サウンドトラックが抜群にいい。小気味よくまとめられたイタリアンレストランの一夜。全編軽快なテンポで進み、力みがない。Bellissimo! 厨房の様子がジャストタイミングで読んでいた本とオーバーラップし、いっそう楽しめた。書名は『キッチン・コンフィデ…
なかなかいい。全体に仕掛けられたメタフィクショナル仕掛け。ツイストが効いている。あえて曖昧でどうとでも取れるタイトルを選んでいると思う。どうあがいても死ぬ、殺されるために闘うことの意味(観た人はわかるはず)。蛇足的なラストもあの人の名演技に…
後催眠の伏線はどこに?ユマ・サーマンの七変化だけがウリと言っても過言ではない。それから熊の着ぐるみ祭り。ショーン・コネリーは何をしてるの。ひたすらビミョーだった。 リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォッ…
帽子辞典 勉強になります。
え、これで終わり?そもそもパッケージのシーンはなかったぞ。現代に蘇ったフランケンシュタインの怪物。主役のデュカリオンは何もせず、伏線っぽいのは張りっぱなし。どうしようもない。しょぼーん。
バカで何が悪い!お気楽がいいんじゃない?と思わせるノンストップ・アクションコメディ。デミ・ムーアの老けっぷりに仰天。それでも性悪女は美しい。地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル コンプリート1stシーズン DVD-BOX出版社/メーカー: ソニー…
「廃棄物13号」のエピソード。今回特車二課はおまけだ。SFのエッセンスを挿入した刑事サスペンス。エモーショナルな表現を極力抑え、大人向けで渋い味わいのドラマと言える。ふたりの刑事(久住と泰)と冴子の対比(3者とも家族を持たない)が興味深い。機動警察…
表のテーマは都市とテロリズム(東京に危機管理能力はない)。欺瞞に満ちた平和と真実としての戦争。柘植は彼岸の人として描かれ、内面は見えない。見るわけがないし、見えてはいけないのかもしれない。 裏テーマは中間管理職のジレンマ(最前線の現場でもなく…
大学時代に観た。相当しばらくぶりの再鑑賞。こどもに独占させるのはもったいない。テーマは“デウス・エクス・マキナ”かな?
虚心に笑ってほしい。「カトリック女子高校生の災難」「ドラゴン イカレの鉄拳」「ザッツ・アルマゲドン」「大法廷」「クレオパトラ・シュワルツ」などの映画パロディ。モンティ・パイソン的。「感じる映画」「セックス・レコード」「死者の権利を守る会」が…
パッケージはインチキ。『saw』を想起させるものだが、こんなシーンはない。一番の難点は音楽だと思う。オープニングから『サイコ』のパクリ。以降チープな選曲が続く。ストーリーはご都合主義。それでも辻褄が合わない。全然“パズラー”でない。本気でスリラ…
P.K・ディック原作。アイテム選択の謎(ご都合主義?)やらパラドックス(未来の改変?)やら気になるものの、その辺は置いといて、ジョン・ウー・ザ・ワールドを楽しんだ。鳥と赤の使い方の妙。アクションは鉄板。ところで改めて思う、ポール・ジアマティはいい役…
食い足りない感じ。まずカバーに描かれたレスラーはほとんど登場しない。素材が多すぎて料理しきれていない。編集ミス?EXTRAは明らかに蛇足。Unreal Story of Pro Wrestling [DVD] [Import]アーティスト: Unreal Story of Pro Wrestling出版社/メーカー: A&…
RVDの試合は派手だけどほぼ一本調子。良くも悪くもワンパターン。ほかのスーパースターのものと違って、試合メインな構成もきつかった。同じ試合展開を何度も見せられるとは。選手の人物像に迫るドキュメンタリを期待してた。2スター・フロッグスプラッシュ…
クリップラークロスフェイスとアンクルロックの二転三転。HHHの水芸をまねをしてRVDご満悦。F5の出ないレスナー×テイカー戦。Y2Jとネイチはよかった。女子王座はトリッシュとモーリー(ブルドッグで終わった)。HLAが売りだったのかな。
史上初エリミネーション・チェンバーマッチ。HBKの前頭部がやばい。ポールEがレスナーを。五大王座がほにゃらら。The Dudley Boyz 再び。ジェフのあんなところからのスワントーン。渋好みにはカート&ベンワーの奇跡のタッグを。元気なゲレロズ。特記事項:E…
映像、キャラクタ造形、ストーリー、世界観のすべてが、大駄作CG映画『ファイナル・ファンタジー』に追随しているように感じてしまう。もったいない。押井守監督だったらどう料理しただろうと考えてしまう。良し悪しはともかく。FINAL FANTASY ― ファイナル…
待ってました!オカルト探偵タイタス・クロウの長篇。実際読んでみると、長くなった分、ややもたれちゃう。もっとも「クトゥルフ神話大系」に関心があった高校生の頃に発刊されていたらはまってたかも。
タイトルで告白。真相は藪の中。オープンエンディング、どう読むか。
『デス博士の島その他の物語』『アイランド博士の死』『死の島の博士』『アメリカの七夜』『眼閃の奇蹟』傑作中短篇。痺れた。ひさしぶりにわくわくする“小説”たちだった。知的好奇心をくすぐり倒すセンス・オブ・ワンダー。
実在のマフィア、ヘンリー・ヒルの人生を映画化。何気にレイ・リオッタ2連発。麻薬はやめとけ、マフィアは怖いよ、家族は大事にね、信用できる友達はいますか?など教訓が盛りだくさん。ヘンリーの奥さんがジミーに言われて倉庫をうろつくシーンの怖さときた…
DVDを手に取ったのは思いっきりミシェル・ロドリゲス目当て。意外に意外によかった。ワンアイデアをジリジリと引き伸ばし、まずまずの繋ぎで終盤まで持たせてくれる。ショッカーなシーンはなく、落ち着いて鑑賞できる。サイコスリラーじゃない?オチをどう評…
メタなオープニングに惹きつけられる。シュールな笑いは時勢とマッチしていなかった。今なら受け入れられるかも。ギミックやブックに魅せられたアンディがプロレスにのめりこんでいくのは自然な流れ。悪評高いプロレス時代、JRとキングの姿が。アンディの恋…
ロンリー・ガイ、負けない。省みるに近いものがあり、何気に笑えないような。さみしくあれど、パッションは持っていたい。
マイケルパートは蛸が自分の足を食ってしまうような話。ファミリーを守るためのはずが……。家長の孤独な肖像。 ゴドーパートはファミリーの成立ち。若き野心家が復讐を果たし、のし上がっていく様。けっして裏切らない絆。ゴッドファーザー DVDコレクション -…
語りつくされた名作。ジェームズ・カーンが、アル・パシーノが若い。血塗られたマフィアの物語にして家族愛の叙事詩。
ひたすらカーチェイス。ストーリーはシンプル、頭を空っぽにして観て。観る側に精神的負担を強いない、娯楽映画の王道。志は低かろうがそんなことはどうでもいいではないか。ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャ…
他愛のない潜入捜査官物。カーチェイス&レースシーンの爽快感で勝負。気がつけばヴィン・ディーゼルの出演作を制覇してしまった。ファンでもないのに。ポール・ウォーカーは次代のブラッド・ピット的な甘いマスク(演技は下手だけど)。ミシェル・ロドリゲス…