2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
引用と断片で構成される迷路。前作を観ていないときつい。
好き嫌いはあるだろうが、間違いなくアニメーションの新しい可能性を提示した作品。原作との違いをウンニャラ言う向きもあるみたい。押井監督が描きたい世界観やら思想を表現する舞台(手段?)として、この原作が取られだけだろう。いくつも異なるレイヤーで…
短篇小説を映像化したようなソリッド掌編。魅惑的な導入部からコリン・ファレル×?の熱の入った演技で終幕まで持っていかれる。10日間で一気に取り上げたというスピード感。矢継ぎ早な展開が設定の無理を気づかせない(無理はある)。例のあの人はああいう格好…
ぐだぐだドラッギー系。舞台から映画化。ハリウッド内幕物と思いきや、だらしない中年のお話。メグ・ライアンはイカしたbitch役でちょっとだけ出演。邦題失敗。ショーン・ペンとケビン・スペイシーは金持ちの業界人役で生活感が一切なし。ゆるい映画は嫌いじ…
自分はMacユーザではない。思い入れはまったくない。ジョブズに対しては創設者にして没落しかけのAppleを立て直した救世主という印象を持っていた(事実それは間違ってはいない)。 本書はスティーブ・ジョブズというカリスマの栄光と挫折、そして復活を描く。…
ケージマッチ好きは必見。団体や時代によって金網の作りが全然違う。何が見どころって、EXTRA収録のHBKのフサフサ加減。しかもむっちゃガタイがいい。こんな時代もあったのだ。
・正と邪、神々と魔王の戦い ・意味なくゴージャスなSFX ・敵の造形は特撮ヒーロー物を連想させる ・技や武器はビデオゲームとコミックからの引用? ・それとも『封神演義』の宝貝(パオペエ)か ・チャン・ツィイーはちょい役
・『デアデビル』からのスピンオフ物 ・がっちりしたアゴ、浮き出た後背筋 ・ジェニファー・ガーナーの妙技を味わえ ・ヒラリー・スワンクと勝負してほしい ・『キャットウーマン』と同レベル ・いつの間にか姿を消した敵キャラがいる! マーベル ヒーロー B…
・ひたすらイカス ・ブッチが何もしないの ・映画史に残るラストシーン ・特典のインタビューに隔世の感
生誕100年 前川國男建築展 ボリュームたっぷり。よかった。戦中の建材不足によって編み出された木造住宅が最高。
『バトル・ロワイヤル』なリアリティ番組があったら ドキュメンタリタッチ 現実の延長線上にある殺人ゲーム 自分が選抜されたらどうする? たぶん躊躇しない
・ディアブロの正体はバレバレだね? ・人の死に重みがない ・アクションもイマイチ振り切ってない ・ヴィン・ディーゼルは演技させちゃダメ!
大好きなコンゲーム物。エドワード・バーンズもレイチェル・ワイズもダスティン・ホフマンもアンディ・ガルシアもいいけれど、なんといってもポール・ジアマッティが地味にいい仕事。言葉尻や細かい動作がすべて整合性のある伏線へ繋がっている。ミステリ派…
・名作の誉れ高いコンゲーム・ムービー ・いくつもの障害が設定され、着実に消化されていくカタルシス ・ファッションも音楽もキマッてる ・さすが!傑作!まいった! ・何度も観たいヴィンテージの味わい