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主に本と映画のライフログ

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

LIVE FOREVER

BRITPOPを熱心に聴いていた人間じゃないため、割と傍観者的に歴史を振り返りつつ観てた。終わったことだから評価は個々でしたらいいんじゃない、って感じで。個人的には愛読書『イギリス「族」物語』の著者ジョン・サベージがフィーチャリングされててうれし…

24 -TWENTY FOUR- シーズン3

面白いのは観る前から間違いない。設定で燃える。役者も地味で上手い。特にニーナがいい。セクシーかつインテリジェンスは無敵にデンジャラス。

コーヒー&シガレッツ

1986〜2003年。ジム・ジャームッシュ監督のお蔵出しモノクロ短編集(11本)。共通項はまさしくコーヒー&シガレッツ。 変な出会い 双子 カリフォルニアのどこかで それは命取り ルネ 問題なし いとこ同士 ジャック、メグにテスラコイルを見せる いとこ同士? …

紳士同盟

元英国陸軍の8人が銀行強盗を画策。軍隊式の規律と軍人の魂が炸裂するサスペンスコメディ。 テンポよく、洒脱でバカ面白い。ラストシーンも暗さがなく、素晴らしいエンタテインメント作品。副官がスタイリッシュで、男子たるものかくありたい。

コンスタンティン

大人向け人気アメコミ『ヘルブレイザー』を映画化。天国と地獄の均衡を崩す“ハーフブリード”を狩る男コンスタンティンが主人公のダーク・ファンタジー。 キアヌ・リーブスと悪魔と言えば『ディアボロス』。どちらでもあきらめが悪い男である。ゲームファンな…

X-MEN 1&2

アメコミを実写化した作品の中では、成功している部類に入るのではないか。大きな疵ではないものの、敵の描き方が類型的で気になった。ジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンが素敵だ。とてつもなくクールでインテリジェンスでセクシー(←頭悪そうな表現だ)。…

ミニミニ大作戦(1969)

プロットはわりとどうでもいい感じ。ストーリーも他愛ない。細部のこだわりにぐっときた。マイケル・ケインのファッションが激渋。いちいちかっこいい。 2003年公開のF.ゲイリー・グレイ監督版は、足りなかったストーリー部分に厚みを加えたものらしい。

Fosbury

ここ3ヵ月くらい、通勤時に欠かさず聴いてる。満員電車のイライラ解消に効果絶大。ヘッドフォンで聴いていると、ついつい口ずさんでしまう。フレーズが耳を離れない。特に下の3曲はヤバい。 02.Changes 10.What Next 13.Cherry Pie

39 Minutes of Bliss (In An Otherwise Meaningless World)

まず「04.Jerk It Out」しか知らないところからCDを購入。数度聴いてみて、どうにも趣味に合わないと一旦は判断した。ところが10回を越えた辺りからどんどんよくなってきた。なぜかはわからん。クセになったのは下の3曲。 08.Crackin' Up 09.You're My Favor…

地下室のメロディ

ジャン・ギャバン×アラン・ドロン。カジノ現金強奪大作戦。個性のぶつかり合いが見物。ふたりとものりにのってる。シャルル(ギャバン)の妻、フランシス(ドロン)の恋人もそれぞれ異なる魅力を感じさせるいい女だ。行きがかり上、共犯者を務める“第三の男”が、…

ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング

ダグ・アリン「ジュークボックス・キング」 クリストファー・チャンバース「百科辞典」 クリストファー・クック「掏摸日記」 ジョン・ペイトン・クック「君去りしのち」 ジェイムズ・クラムリー「人質」 オニール・デ・ノー「嘘をつけば、死」 ピート・デク…

Interscope

あまり血中Rock度が高くないぼくでも大丈夫だった。ハウリン・ペレ・アームクヴィスト以外はおっさんルックスなとこも素敵だと思う。以下の3曲が耳に残った。 01.Abra Cadaver 03.Walk Idiot Walk 10.Love in Plaster

現金に体を張れ

キューブリックの傑作サスペンス。競馬場を舞台としたケイパーもの。犯罪プランナーが組み立てた設計図の下、各人がパーツとなってトレースし、緻密な絵を描く。シーンごとに現在時間が表示され、それぞれの行動が万華鏡のように観客に提示される。当然、想…