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フレディvsジェイソン

本作をWWE感覚で読み解いてみる。
負傷により落ち目になった怪奇派ヒール(以下フレディ)は強力なパワーファイター(以下ジェイソン)のマネージャーとしてリング復帰を目指す。マイクパフォーマンスで存在をアピールし、寡黙なパートナーを操るフレディだった。じっくり力を貯えタッグでもう一花と思いきや、観客人気は見栄えがする偉丈夫に集中。しかもジェイソンときたらギミック抜きに天然だ。フレディが当初描いていた抗争ブック(フレディvsディーバ)を悪気もなく破ってくる。相互に補い合えば名タッグ足りえたはずなのに。怒り心頭のフレディはシュートを仕掛ける。結果、ジェイソンがベビーターンした形。観客はジェイソンチャント。ラストマンスタンディングマッチを制し、フィニッシュ・ムーブを決めるのどっちだ?
みたいな。

フレディvsジェイソン (Million mook (73))

フレディvsジェイソン (Million mook (73))