バトル・ロワイヤル
原作とは違う話。何点か変更をだけで、あれだけニュアンスが違う物語になるのか。キャラクタの掘り下げが足りない。相馬光子(柴咲コウ)がはまり役。主役連中を完全に食ってた……。三村信史(塚本高史)は、原作通りデキル奴っぽかったのに影が薄く、出番を増やしてほしかった。桐山和雄(安藤政信)は可哀相。川田章吾(山本太郎)は予想より違和感がなかった。千草貴子(栗山千明)と杉村弘樹(高岡蒼佑)のエピソードは端折られすぎて意味不明。主役の2人、七原秋也(藤原竜也)と中川典子(前田亜季)は優等生的で面白味なし。教師キタノ(ビートたけし)はよかったが、坂持金発が観たかった。最後に、ペチコート着用の中学校はないと思う。ふ、深作監督の趣味か?
- 作者: 高見広春
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1999/04
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 86回
- この商品を含むブログ (141件) を見る
- 作者: 高見広春,「バトル・ロワイアル」制作委員会,ギンティ小林
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る