この人はとにかく何かに付けクイーンを語りたいのだとわかった。評論言語から離れて久しいため、今更柄谷行人とか言われると及び腰になってしまうのだけど、ロス・マクドナルド『ウィチャリー家の女』を論じた「複雑な殺人芸術」なんぞは下手なミステリより…
スーザン・オーリアン『蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界』という実在のルポルタージュをチャーリー・カウフマンが脚本化するとこんなにややこしくなる。ニコラス・ケイジが脚本家を演じ、ハゲ&デブを嘆きつつ脚本を仕上げていく。メリル・スト…
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