カリブ諸島の手がかり

アメリカ人心理学者にして名探偵、ヘンリー・ポジオリ教授の活躍を描く。

「亡命者たち」★★★☆☆
「カパイシアンの長官」★★★★☆
「アントゥンの指紋」★★★☆☆
「クリケット」★★★☆☆
「ベナレスへの道」★★★★☆

読み終えて。読み返したくなった。上手い。三人称単視点に意味があった。読み進んでいる際、「ん？これはひょっとするともしかして？」と思っていたのですが、「ベナレスへの道」を読了して納得した。名探偵、ミステリへの挑戦だったのね。イカス。再読耐える名調子、名ツイストだ。

ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)

ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件