ジェイ&サイレント・ボブ帝国への逆襲

ケヴィン･スミス監督の『クラークス』『モール・ラッツ』『チェイシング・エイミー』『ドグマ』で名脇役を務めたジェイ＆サイレント・ボブがついに主役を張る！
『ET』『猿の惑星』『チャーリーズ・エンジェル』『スクリーム』『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』『スター・ウォーズ』などのパロディ。ハリウッドの撮影所に乗り込む設定のため、通行人の中に普通に忍者やデアデビルが紛れ込んでいたり。カメオ出演を含めた俳優陣が多彩だ。ベン・アフレック、マット・デイモン、クリス・ロック、シャノン・エリザベス、ウィル・フェレル、ジェイソン・リー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、シャノン・ドハティ、ショーン・ウィリアム・スコット、トレイシー・モーガン、ガス・ヴァン・サント、アラニス・モリセットなど。ガス・ヴァン・サント監督がいい味出してた。ぼくらの世代だとブレンダことシャノン・ドハティ(『ビバリーヒルズ高校白書』)が懐かしすぎる。全編ほぼスラングのお下劣バカ映画(セックスとゲイのネタ多し)。作中触れられているとおり『ビルとテッドの地獄旅行』がライバルか。