カポーティ
日比谷シャンテシネにて。フィリップ・シーモア・ホフマンはがんばっていた(甲高い声の小男を好演)。それだけとも言える。事件や背景の説明が少なく『冷血』『トルーマン・カポーティ』を読んでいないと厳しい(たとえばジャックやウィリアム・ショーンが何者か一切説明がない)。かといってカポーティのドキュメンタリとして観るにはすべてが浅く食い足りない。残念ながらどっちつかずになってしたまったきらいがある。ネル・ハーパー・リー(キャサリン・キーナー)は田中真紀子に激似。ペリー・スミス(クリフトン・コリンズJr.)はもっと“異形の人”であるべきだと思う。
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