ブラザーズ・グリム
テリー・ギリアム監督らしい散漫でマニアックでマスターベーションな作り。観ていて段々イライラしてくるはず。「しょうもないオッサンやな……」と思える人でなければつらかろう。焦点が絞られないままエンディングを迎える。フランスとドイツの領土問題、魔法と科学の相克、女性の伝統的役割からの逸脱、支配者と労働者の階級闘争とかとか。いろんな要素はあるね。闘うヒロイン好きとしてはアンジェリカ(リナ・ヘーディ)がいかつくてよかった。
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