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主に本と映画のライフログ

「個」を見つめるダイアローグ

寡聞にして伊藤穣一を知りませんでした。帰国子女的感性で客観的に日本を見てると思う。また細部への目配りが印象的(ちゃんと観てる気がします)。比して村上龍は“大人”になってから世界の中の日本を意識した人。よくも悪くも世界へのコンプレックスがある。日本人的感性からの脱却を目標としているように感じた。いくつかの重要な視点を提示しているし、考えるきっかけになるという意味では有効な本だと思う(あくまで所感)。

わたしは甘えているのでしょうか?27歳・OL

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